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【天気痛・気象病】
いわゆる天気痛、気象病と呼ばれる天候の変化による体調の悪化には以下のような特徴があります。
①天気の変わり目に症状の変化が見られる。つまり、雨降りの最中は強くはなりにくく、天気の乱れる前(と天気が良くなる前)に症状が強く出る。
②普段気にならない程度でも、元々持っている慢性的な症状(肩が凝る、膝が痛い、心身が重だるいなど)が強く現れる。
③自律神経的には、交感神経が働き過ぎる場合と副交感神経が働き過ぎる場合の2パターン考えられる。
①からわかる通り、天気が悪くなってから対処してもあまり効果がなく、事前に自律神経を整えるワークを行い、慢性的な症状を緩和させて備えることが大切です。
また、湿度が高い時に体調が悪くなるという方は、湿度=身体に入り込む水分の代謝に不調が出て体が重だるくなり、そこに天気痛の症状が加わっている可能性もあります。
天気のことだからどうしようもないと諦めずに、体を整えることが症状を軽減させることにつながります。
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